よく分からないけどすごく痛い!そうだ、【#7119】に電話しよう!
なんかすごく痛い!なんで!?っていうことありますよね。
痛いのが歯なら歯医者さん、心ならママンもしくはオフトゥン、意識が朦朧として呼吸が上手くできなくて手足が痺れて冷や汗が止まらないときは救急車がいいかと思います。
でも、「なんかすごく痛いけど、原因分からないし、痛いのが骨なのか神経なのかも分からない!」って言うときがありますよね。こういうときってめっちゃ不安じゃないですか?わたしは不安+痛みで泣く5秒前みたいな心持になります。
さて、最近は不急不要な救急車の呼び出しはご遠慮くださいというアナウンスが出されています。病院からお願いされるなんて滅多にないことです。これまでに聞いたことがあるのは、
・インフルの疑いがある方は来院前に電話してください
・手を消毒してください
・大きな病院へは紹介状を持ってきてください
くらいなものです。
あれだけみんなのために働いてくれているのに、お願いが、これだけ!しかもみんなの治療が上手くできるようにするためのお願い!これはもう絶対に、はいよろこんでー!って言いたい。
ということで、とにかく病院へ行って助けてもらいたいけど、意識はしっかりしているし、歩けもするので救急車は呼びません。何科かわからないだけ。
そんなときは【#7119】 に電話をするのです。
すると「救急相談センター」というところに繋がります。症状を伝えると、何科にかかったらよくて、近くにある病院はここだ、ということをスピーディーに教えてくれます。ママンに聞いても、素人だから怪しいのだけど、救急センターのひとは看護士さんなので大丈夫です。このとき自分がどこにいるのか分かると(できれば住所)近くの病院が探しやすいとのことです。
病院にいったときにも、電話で相談したらちらの病院に行けと言われた、と伝えればお医者さんも「救急センターに電話したんだねー」と分かってくれます。ちなみに先生は「救急相談センター」とは言いませんでした。プロい。
はい、という流れを実地で学んだのが本日のパンチョです。
なんか朝から背中が痛くて、でもまあ寝方が悪かったんだろうとほっといたら夕方には息が半分しかできないくらい痛くなっちゃったんです。こいつぁやべぇと思って、15分だけ早退して、電話をしたのです。そしてサクサクっとどこに行くべきか教えてもらいました。ありがてぇ。
いやー、知ってて良かった「#7119」
いまは普通の呼吸ができるくらいになりました、よかったー。
みなさんも、救急車呼ぶほどじゃないけどプロの手を借りたい、というときは「救急相談センター」にまずお電話してみてください。
東京消防庁「救急相談センター」
http://www.tfd.metro.tokyo.jp/lfe/kyuu-adv/soudan-center.htm
東京消防庁ですが仕組みは全国同じです
総務省「7119(救急安心センター事業)の全国展開」
http://www.fdma.go.jp/neuter/topics/kyukyu_anshin/pdf/kyukyu_anshin_01.pdf
救急医療の問題と解決について